“メデタンク”の中に「光触媒」を使用しています。
☆光触媒って何？
多くの物質は光を受けると、そのエネルギーを熱に変換します。一方、一部の物質には光を電気的なエネルギーに変換する性質があり、光触媒（酸化チタン・ハイドロキシアバイト）はこの性質を利用しています。水のある環境で光触媒に光があたると、その表面で水を分解し、OHラジカル（活性酸素）を発生します。OHラジカルは大変活性が高いので、近くの有機物（脂肪・細菌など）と反応して分解・消臭・無害化します。

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　　　　　　　　　　　　　　大腸菌抗菌力試験
　　　　　　　　　　　　　　　　　第S8-1288号

　　　　供試品：メデタンク20リットル（抗菌不織布5ｃｍ×10ｃｍ貼付）

　　　1.試験目的
　　　 抗菌力試験

　　　2.試験方法
　　　 1）供試菌
　　　　　 大腸菌（Escherichia coil IFO 3972）
　　　 2）菌液調整
　　　　　 供試菌をSCD寒天培地で35℃、24時間培養し、減菌生理食塩水で希釈したものを菌液とした。
　　　　　 （菌液濃度；約10_7×cfu/ml）
　　　 3）操作
　　　　　 供試菌に20リットルの蒸留水をいれ、その中に供試菌液を10_4/ｍｌになるように接種した。
　　　　　 これを自然光線下、常温にて保存し、大腸菌数の推移を試験した。

　　　3.試験結果
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　　　　　　　 感作時間　　　　　　　　　　　　　大腸菌
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　　　　　　　 接種直後　　　　　　　　　　　1.4×10_4
　　　　　　　　　5分後 　　　　　　　　　　　1.8×10
　　　　　　　　 10分後　　　　　　　　　　　1.4×10
　　　　　　　　 20分後　　　　　　　　　　　10以下
　　　　　　　　 30分後　　　　　　　　　　　10以下
　　　　　　　　 40分後　　　　　　　　　　　10以下
　　　　　　　　 50分後　　　　　　　　　　　10以下
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （単位：/ｍｌ）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （社）日本食品衛生協会